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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

あけの会 マンスリーことのは通信2024年10月

皆様、こんにちは。
爽やかな秋の風が吹く10月となりました。
暑かった夏もやっと過ぎ去り、最近はグッと涼しくなって、
とても過ごしやすくなりました。

何より秋の空が美しく、夜空も星がきれいにまたたくので、
昼も夜も嬉しくなるなぁと思いました(←お目出度い私です)。
皆様は、どこか行かれる予定はありますか?

私の方は明日から東北縄文をめぐる旅に出かけます(←一応、仕事…ですが、
ほぼ趣味、というかオタクが炸裂しておりまする)
土色の遺構をみながらうっとりするであろう自分が今から浮かんでおります(笑)

さて、今月は20日に秋の集いがございます。
そして翌日は大阪北摂の秋を楽しむ研修会がございます。
秋の集いでは、設立10周年のお祝いも致します。
当日はメルマガ会員の皆様も少しおいでになると聞いております。
誠にありがとうございます。

…それにしも、こうして十周年をお祝いできるとは、
設立当初は右も左もわからず、本当に続くことが出来るのかなぁと、
不安でもありました。
和心で結ばれる世界を夢見て、楽の音の調べと共に、
美しい大和心を継承していけることを願い有志と一緒に立ち上げました。
そして会員の皆様に支えられながら、さまざまな和の学びを共有し、
共に進ませていただきました。
本当に有難いことであると胸がいっぱいになります。

秋の集いでは、古代から今へと至る歴史を振り返るということで、
大阪にある博物館を訪ねたり、伊勢神宮の御神職様の講演や
はせくらとの対談もあり、私自身、とても楽しみにしております。

さて、話は変わりますが、
ここ最近、個人的に、「縄文」や「古代史」といった、
古き時代が蘇っていくような場所に誘われることが多々あるのですね。
そうして、現地の風に吹かれ、大地に立つと、
いよいよ時代の変わり目なのだなということを感じるのですよ。

それは決して古代の反省をして何かを取り返す、ということでもなく、
あるいは、縄文に戻る、ということではありません。
おそらくは精神の古層にある血の記憶が蘇ることにより、
遺伝子がONになり、
かつて、多くの経験と共に獲得したであろう、
知恵や勇気、共生、共創の記憶と叡智が目覚めていくのではないかと
感じております。
それをもってして、AIなどの先端技術を駆使し、
高次の精神性と共にある、霊性文明を
台頭させていくことになるのではないでしょうか。

そんな素晴らしき時代の移り変わりの中を、
共に体験し、創造すると決めて受肉したであろう
私たち一人ひとりの心と体、そして「今、この時」を、
味わい楽しみながら、時を紡いでいけたらと願っています。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。

ぜひ、「見て」「聞いて」、体験するそれぞれの時を、
愉しんでほしいなと思います。

余談ですが、「あの世」と「この世」が反転する鏡写しの世界だと
仮定すると、創造神である、伊邪那岐と伊邪那美を古代の言葉である、
濁点をとった言い方で「いさなき」「いさなみ」にして読んでみて、
さらにそれを逆から(反転させて)読んでみてくださいね。

そうすると・・・、きなさい、みなさい になります。

そう、この星は行動次元の星。体験して、みて、きて、感じる次元でもあります。
様々に体験し、失敗もし、成功もし、それさえもとらわれずに、
どんどん進んでいく星が、今なんじゃないかなと思っているんです♪
共に、それぞれの時をクリエイトしていきましょうね。

さてそれでは今月の雅楽です。

鎌倉芸術館で行われた、雅楽入門のYouTubeが
秀逸でしたのでご紹介させてくださいね。

「雅楽はすごい―日本雅楽入門編」

聞き流すだけでも、気持ちいいですよ。

1200年以上の歴史を持つ雅楽は、当時の音色そのままに、
現代へと受け継がれ、その悠久の響きによって、
人々の心を癒し、大調和への調べと奏でています。

どうぞ、時には、このゆったりとした音楽をBGMに、
過去と今、そして未来に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

今月もお読み下さりありがとうございました。
どうぞお元気でお過ごしくださいませ。

(社)あけのうた雅楽振興会
はせくらみゆき 拝

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