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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

あけの会 マンスリーことのは通信2025年3月

皆様、こんにちは。お元気ですか?
まだ外は寒いものの、木々の芽が膨らんできていることを感じます。
植物たちは着実に春の準備を進めているんだなぁと思うと、
人も同じ「生物」なので、これから芽吹いていく植物たちと同じく、
新しいサイクルの始まりである、春分(太陽黄経0度)にむけて、
心も体も準備をはじめているのかなぁと思います。

今年、受け取ったメッセージは「融通無碍」というテーマでもあるので、
いろいろなものやことを臨機応変に立ち回って、
進んでいけよ、ということをひしひしと感じるのですが、
まさしく私にとっての2月は、そんな月でした。

とりあえず無いアタマを振り絞って、立ち回りながら、
(実際はパソコン上で格闘する、おしりに根っこがはえた状態でしたが)、
なんとか終えてよかったなぁ、という気持ちです。
そして二月の下旬には、母が短期間ですが、北海道より湘南へと来てくれて、
滞在してくれました。父が天に戻ってから母は妹と暮らしており、
介護も必要な段階へと入っています。そのため、一緒に遊ぶ…というよりも、
介護的なお世話という感じではあったのですが、
しわが刻まれた手を見て(母は美容師さんでした)、
ああ、この手が支えてくれたんだなぁと思うと、胸がいっぱいになりました。

さて、今月は、当会の会員様たちになじみの深いお鈴について。
そう、神社で巫女さんが、正式参拝の時などは頭上にかざして下さる、
あの鈴のことです。巫女鈴や神楽鈴と呼ばれています。

上から、三・五・七の輪状についており、
それらの数の意味は、一説には、造化三神の三柱、別天津神の五柱、
神代七世の七柱(二柱の神様で一つの世となります)、としての
数ではないかといわれております。
いずれにしても、神聖なる数—聖数であり、
次元を超えた働きを持つものが巫女鈴なのです。

お鈴の音色は、音の祓であり、音による禊でもあります。
その音色の響きは、実際の聴覚を超えたところにまで響く、
靈音としての響きを持ち、「す」(主・ス・素)という
根源の振動を受け取って鳴り響いています。

私はおそらく、古事記の冒頭にある、
「あめつち初めて開けしとき、高天原になりませる神の名は天御中主神…」
としてある「なりませる」は、成りませると鳴りませるの重層的意味を持っており、
それを音で表すと鈴の音になるのではないかと捉えております。

だからこそ、天照大神が天岩戸にお隠れになった際に、
天の巫女であるアメノウズメノミコトが、岩戸の前で、
鈴を振りながら、舞われたということではないでしょうか。

そんな神の神聖に触れる鈴の音が、「鈴の舞」として
流れている動画を見つけましたので、
ぜひシェアしたいなと思いました。

楚々とした麗しい「鈴の舞」は、
京都の南にある方除の大社「城南宮」にて行われたものです。
https://www.jonangu.com/

無病息災・願望成就を祈る行事—湯立神楽の「祓神楽」の
美しい「鈴の舞」は、四人の巫女様が舞いながらお鈴を奏でて下さっています。

ということで、すずやかに音祓を受け、
新たなる英気を受け取られて、
今月も元気にお過ごしくださいませ。
また来月のマンスリー言の葉通信にてお会い致しましょう。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

はせくらみゆき 拝

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